葛飾区の思い出のある実家を引き継ぎ、高齢の親に代わって管理している場合や、相続したけれど自宅は別にあるといった場合に、このまま維持費をかけて所有し続けるか、売却するか悩むところですね。実家の問題が起こった時に知っておきたいことについてお話しましょう!
■一軒家の維持費は30万円?
・固定資産税、都市計画税:年間15万円から20万円程度。
・電気、ガス、水道、電話の契約を残していればその基本料。ほとんど使わず1500円程度として年間18000円。(東京の場合:水道13mm口径なら860円、東京ガス1036.80円、電気は事業者による)
・壁や屋根の塗り替え8~10年に一度 100万円前後。(年間10万円程度積立)
・管理会社を頼むと8000円/月~1万5000円/月程度。
・草刈りや剪定作業1回1万円~2万円、処分費がかかることもある
(自分が行く場合には交通費、必要工具や道具、除草剤など必要なものを自費で用意する)
ざっくり書き出して見ましたが、誰も住んでいなくても確実に固定資産税と都市計画税はかかります。
また、たまに泊まって換気・掃除・草むしりなどと考えているのなら、電気・ガス・水道を止めてしまうわけにも行きません。
住んでいるところから近ければ良いですが、離れていれば交通費や移動にかける労力もかなりのものです。
一軒家を維持するのに少なく見積もっても30万円程度の費用がかかってくるのではないでしょうか。
■売却を検討すべきケース
『この先その家に住むメドが立たない』
最近は核家族が多く、子は独立して自分の住宅を持っていて、職場も実家から離れている場合があります。
職場が近くなるなら住み替えも良いですが、活用のメドが立たないまま持ち続けても維持費ばかりがかかってしまいます。
『維持費の負担を少しでも減らしたい』
維持費を減らしたいなら、細かい管理を諦め空き家のままキープするより、売却して固定資産税をカットできるとかなり楽になります。
『高齢の親の施設入所・治療費が必要』
高齢になって1人暮らしになってからの一軒家は、維持管理が大変です。
また、施設に入所、病気で入院治療が必要になった場合には治療費がかかります。
家の売却で、資金を増やせる可能性があります。
■家を売却するなら早いほうが良い
建物は、減価償却で価値が低下していく性質を持っています。
売却時期を先送りにするほど、売却価格が低下してしまうでしょう。
その上、維持費がかかりますし、築年数が古い建物の場合には破損して剥がれた瓦が落ちていないか等、安全面でも心配です。
不動産売却に慣れたプロに任せる事をオススメ致します。
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