しっかりと支払ってきたマイホームも生活環境の変化からその役割を終えようとしています。
若い頃に家を買い、子供ができ、一緒に暮らしてきた事でいろんな思い出が詰まった家です。
しかし、子供たちは巣立ち、今では賑やかだった家は妻と二人だけ。
歳もとり、二階にも頻繁には上がらなくなった。
二階にあった子供部屋は今では物置部屋となっています。
手持無沙汰になるくらいなら必要としてくれる人に売りたい。
それにはどうしたらいいでしょうか?
プロローグを読んでいただいてお判りの通り、使わない家はさっさと売りましょう。
それが一番です。一転サバサバした内容となってしまいましたが手持無沙汰で部屋を余らせるくらいなら、その家を売り売ったお金で新しく小さな家、もしくはマンションを買えばいいのです。
もちろん持ち家でなくても賃貸物件に住み、売ったお金は老後の資金に回すというのも一つの手段ではありますね。
ちなみに今の貯金はいくらありますか?
それによって真面目に老後の資金を作らなければいけません。
夫婦二人で65歳から約20年間暮らしていくのに必要な金額は9000万円と言われています。
一般企業のサラリーマンの退職金が約3000万円と言われているご時世ですからどう考えても全く足りないですよね。
一体日本はどんな計算をしたら暮らしていけるのだと言っているのでしょうか。
基本的には厚生年金などもありますが、厚生年金はマックスでかけていたとしても夫婦二人で20万円弱です。これを20年間貰い続けても4800万円にしかなりません。
4800万円と退職金3000万円足しても7800万円です。
この金額を見て焦らなければいけません。
計算では9000万円必要としているのに1200万円も足りません。
約5.5年分生活費が足りません。
これは困りましたね。
そういう時は持ち家を売るしかないですよね。
現状、もしローンを完済しているようであれば売るのは簡単です。
信頼できる不動産屋さんを見つけて売りに出してくださいとお願いします。
最低いくらで売りたい旨を伝え、平均の物件単価をはじき出してもらい、売値を決めましょう。
この売値はとても重要なのでそれまでに老後の資金でいくら必要なのかをハッキリと計算しておくといいですよ。
家の築年数や立地条件で大幅に変わってきてしまいますが、なるべく老後に必要になる値段で売却してくださいとお願いすれば不動産屋さんも親身になって頑張ってくれることでしょう。
こちらも一生懸命になってくれれば自ずと営業マンも気合い入れて販売してくれますよ!
私たちは葛飾区東金町にお店がある、葛飾区限定のプロの不動産売却・買取専門店です!