固定資産税など維持費がもったいないと感じ売りに出したのに、固定資産税の納税通知書がきました。なぜ来たのでしょうか?
家庭の事情から賃貸に出すか売却するかで迷っていましたが最終的には今後の維持費やもうこの家には今後誰も住むことはないだろうという事で売りに出すことにしました。
売りに出したのが2016年9月で売れたのが2017年の3月の事でした。
約半年で売れたので期間的にはいいほうですね!
上記でも記載しましたが約半年ほどで売れました。
一般的には1ヵ月~3ヵ月を目安に売買行動をしますね。
マンションか戸建かにもよりますが、長くて11ヵ月ほどかかることもあります。
一年以内で売れれば御の字ですね。
あとは買主が現金か住宅ローンかにもよりますね。
住宅ローンの場合は審査等がありますので売れてから+1ヵ月は見ておきましょう。
ここからが本題になりますが、なぜ固定資産税の納税通知書が届いたのでしょうか?
それは所持していた期間が関係してきます。
固定資産税とはその年の1月1日時点で所有していた人に課税されます。
その為、今回の例でいくと売却した日が2017年3月ですので通知書が届いたのでしょう。
それでは、その金額は全額支払わなければいけないの?という話になるのですが、
売買契約の際、不動産屋さんと固定資産税に対するやり取りはしなかったでしょうか?
焦ってはいけません!
基本的には引き渡し日までの日割り分は前持ち主が、それ以降は新しい持ち主が支払うようになっているはずです。
現金で渡すか、もしくは住宅の金額に組み込むかです。
なにかしらのやりとりをしているはずなので、もしかしたら貴方が聞き漏らしている可能性もありますのでやんわりと不動産屋さんに聞いてみましょう。
このケースですと売主である貴方が一年間分を納税しなければいけません。
ご自身で全額負担するのが厳しいようであれば、どういう状況になっているのか担当の営業マンに確認をとるのが最善です。
ちなみに引き渡し日が3月30日だった場合、29日までが売主、30日からの日割りが買主分となりますので日数には注意が必要ですね。
どなたにでも言えることですが、契約って結構長くて難しい言葉をたくさん並べられて眠くなりがちですがしっかりと聞いておきましょう。
でないと、今回のようなトラブルが起こる可能性は十分にあります。
ちなみに後々分かりましたが今回のケースは売主さんが日割りの金額を頂いていたのに忘れていたようです。
こういったこともしっかりと覚えておきましょう。
万が一分からないような事が出てきた場合は迷わず不動産会社に相談しましょう!
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