不動産の相続で揉めると言えばだれが家や土地の権利を取得するかという事です。
遺言書が書いてあれば一番いいのですが、実際に生前にそこまでする方はまだまだ少ないのが現状です。
相続で揉める原因とはどのようなものがあるのでしょうか。
不動産売却専門店のSORRAがお答えします!
良くありがちなのが相続したはいいが価値のない不動産だった場合です。
これは正直、維持費を払っていくだけ無駄なお金となってしまいます。
価値がない、価値がないとは言われるものの、売っても0円ということはないでしょうから、その際は早期に売ってしまうか、自身に金銭的余裕があるのであれば、リフォームをして賃貸に出す、もしくは売却するという事もできますね。
ちなみに、物件価値が500万円しかなかった家が500万円のリフォームをして1600万円になったという話を聞いた事がありますね。
ですから付加価値をつけて販売した金額を振り分けるというのがいいかもしれませんね。
◆誰かが不満に思うような分割方法を決められてしまう。
兄弟姉妹が多いところに良くあることなのですが、長男は家(売れば1000万)、二男は300万、長女も300万円と言うように平等ではない場合も揉める原因の一つとなっていますね。
確かに長男で家の事をしっかりしていかなければいけない(先祖の墓参など)のは分かりますが、このように極端すぎると喧嘩の原因にもなりかねません。
もしこういった状況になるようであれば、遺言を残すか生前に家族全員を集め、その相続分割になった意味をしっかり説明しておいてあげた方が無難ですね。
ビデオレターとして残しておくのも有効でしょう。
相続した財産を振り分けた結果、不動産は財産分与の際に揉める原因になるので共有名義にした。しかし、後になってやはり売りたいと言ってきた兄弟がいたため揉めている。なんてことが良くありますね。
この他にもいろんな案件がありますが、遺産分割の際には納得していても、いざ、数か月もたつと意識も変わってしまいます。
何度も口を酸っぱくして言いますが、一番いいのは遺言書を書いてもらう事です。
それが揉める原因にならないので一番いいですね。
不動産はそのまま残しておくと後々面倒になることは間違いありません。
家にしろ、土地にしろ、相続する中に入ってくることがあれば、早い段階でお考えするべきです。なかなかその時でいいとなりがちではありますが一度、専門の不動産へご相談してみて下さい。
私たちは葛飾区東金町にお店がある、葛飾区限定のプロの不動産売却・買取専門店です!