今回のブログは、私たち不動産会社SORRA(ソラ)がある、葛飾区金町駅北口の「今まで」と「これから」について書きたいとおもいます!
今回のブログは、私たち不動産会社SORRA(ソラ)がある、葛飾区金町駅北口の「今まで」と「これから」について書きたいとおもいます!
衝撃!金町駅北口、駅前広場開設の成り立ち!
まずは、金町駅『北口』の成り立ちからお話していきます!
金町駅の北口周辺地区は、昭和30年代に入り「住宅系市街地」として開発されてまいりました。当時の金町駅は南口側の1ヵ所だけにしか改札口につながる通路や駅前広場が無く、駅北側の特に東金町一~五丁目や新宿六丁目、水元地区の市街化が進むにつれて、次第に南口だけでは乗降客をさばききれなくなりました。
そのため、朝と夕方のラッシュ時には、改札で入場を制限して乗客の整理に当たっていました。しかし、昭和36年に、数十人のケガ人を出す事故が発生し、これを契機として、利用者や近くの商店などが中心となった「金町駅北口開設促進協賛会(以下「協賛会」)」が組織され、駅北口の出入口と駅前広場の開設を求めて国鉄への働きかけが始まりました!
国鉄VS協賛会!!
当初、国鉄は、駅前広場用地の買収や駅北口開設にかかる工事費が数億円にのぼることから難色をしめしましたが、再三にわたる運動を進めた結果、地元の強い要望を元に協賛会を中心として、昭和39年に、(1)駅前広場用地は地元で買収し国鉄に提供 すること(2)工事費は全額地元負担とすること、などを条件とした北口開設と地下道計画を示しました。これを受けた協賛会では、利用者や地元に寄付を呼びかけましたが思うように寄付金が集まらない上に、広場予定地の買収も簡単には進まず、開設運動は一度暗礁に乗り上げます。やがて、昭和39年秋に金町駅北口に進出した企業が、駅前広場予定地を買い取り葛飾区に寄付したため、第一の条件は解決しました。
金町駅北口周辺地区の今後について
金町駅周辺は、区の都市マスタープランの中で広域複合拠点として位置づけられ、駅を中心とした交通の要衝として賑わいと活力ある街づくりが進められています。その中で、金町駅北口周辺地区は、駅北口と北部地域との交通結節点機能と、駅前商店街や大規模商業施設などの商業集積により生み出された賑わいにより、これまで広域複合拠点の要として重要な役割を担ってきました。
しかしながら、金町駅北口周辺地区は、当初住居系市街地として開発されたこともあり、将来にかけて必要とされる公共施設と現状の間で、かみ合わない部分が生じています。大学誘致の実現や数多くの周辺開発の進展、また、高齢社会の進展に伴う公共交通機関拡充の必要性などから、現在の駅前広場や周辺道路、歩行者空間などでは必ずしも十分とは言えず、駅を中心とした交通結節機能を高めることが大きな課題のひとつであります。
さらに、JR金町駅北口周辺の商店街の事業所数や従業者数、年間販売額は減少傾向にあり、ソフト面を考慮した賑わいと活力ある街づくりも求められています。金町駅周辺は、区北部に位置するといった地理的特性から、近年のつくばエクスプレスの開業や相次ぐ沿線の大規模開発などといった広域都市圏の構造変化に影響を受け、特に東金町一丁目地区を含む北口周辺地区はその影響が顕著です。
葛飾区では、新たな賑わいの創出も重要であると考え、新たな開発が進められている新宿六丁目地区との連携のとれた交通結節点機能の向上と賑わいと活力のある広域的な複合拠点を目指すことを基本に、街づくりを進めていきます!
参考HP:https://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000060/1003609/1003628/1003651.html
金町駅周辺オススメのお店はソラのグルメでチェック!
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